雑誌「経済」発行元株式会社新日本出版社

経済2012年 6月増大号NO.201

経済2012年 6月増大号NO.201

総特集 日本の多国籍企業

定価1,317円(本体1,219円)

送料94円(第3種郵便)

2012年5月8日発売

6月号は、80ページ増の「日本の多国籍企業」総特集号(全244ページ)。現在の「新成長戦略」、TPPなど政府のすすめる政策の背後に、日本大企業のグローバル化があります。世界と日本の多国籍企業の最新動向を、執筆者28人による総力分析です。

巻頭は、丸山惠也「世界経済危機と多国籍企業」と、座談会「現代の多国籍企業その特徴と民主的規制の課題」(小栗崇資・古賀義弘・友寄英隆・丸山惠也)です。多国籍企業とは何者か、日本の海外展開の特徴、国民生活からみた規制の方向など、基礎知識から理解できます。

さらに自動車、電機、情報通信、鉄鋼、建設など、主要10産業別に動向を分析。国連のガイドラインや、労働組合との国際協定など、多国籍企業に対する規制や、研究の視角・方法論などの論考があります。

また海外直接投資のデータに関わる、UNCTAD(国連貿易開発会議)の藤田正孝氏の海外論文を、訳出、掲載しています。

総特集=日本の多国籍企業

世界経済危機と多国籍企業   丸山惠也

【座談会】現代の多国籍企業
  その特徴と民主的規制の課題

  (出席者)
    小栗崇資・駒澤大学教授
    古賀義弘・嘉悦大学名誉教授
    友寄英隆・経済研究者
    丸山惠也・立教大学名誉教授

【産業別分析】
  自動車  トヨタの経営戦略と社会的責任        佐々木昭三
  電機   国際化と危機で進むリストラ         大西勝明
  情報通信 成長するコンテンツ・アプリケーション市場  井上照幸
  鉄鋼   すすむ国境を越えた統合・合併        大場陽次
  造船   新たな転換点に立つ造船業          古賀義弘
  建設   新成長戦略とスーパーゼネコンのグローバル化 髙橋円香
  銀行   多国籍銀行の崩壊と再編           中野瑞彦
  証券   G・サックス、M・スタンレー、野村の分析  田村八十一
  流通   加速する小売業の海外展開          大塚秀之
  食料   多国籍アグリビジネスの影響力とTPP交渉  久野秀二

【研究の視角と方法】
  変貌する21世紀の多国籍企業         夏目啓二
  多国籍企業の規制とグローバルスタンダード  小栗崇資
  環境問題と企業の社会的責任         足立辰雄
  世界の労働組合と多国籍企業の規制      筒井晴彦
  経営学からみた多国籍企業分析の課題     日高克平

【TOPICS】
  自然エネルギー       (和田幸子)
  GMのその後        (大塚秀之)
  ジャスト・イン・タイムは今 (吉田敬一)
  原子力発電         (谷江武士)
  スマートフォン       (小栗崇資)
  東京電力と電力会社     (谷江武士)
  アップル社の利潤      (大塚秀之)
  国有多国籍企業       (夏目啓二)
  国連とNGOの多国籍企業政策(田中将夫)
  鉄道輸送          (近藤禎夫)
  格安航空会社        (河原 葵)
  日中貿易と「企業内貿易」  (薄木正治)
  EUの労働組合の対応    (宮前忠夫)
  オフショア・アウトソーシング(夏目啓二)
  レアアース         (高橋文夫)

《海外論文》
  海外直接投資データの批判的評価と政策的示唆

            藤田正孝〔訳=友寄英隆〕


●扉 多国籍企業研究と『資本論』

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