雑誌「経済」発行元株式会社新日本出版社

経済2011年9月号NO.192

経済2011年9月号NO.192

学びの場からみた子どもの貧困

定価1,008円(本体933円)

送料86円(第3種郵便)

2011年8月8日発売

3月11日以降、原発「安全神話」に立った大手メディアの姿勢も問われています。巻頭、座談会「大震災・原発事故とジャーナリズム」では、桂 敬一、須藤春夫、野中章弘の3氏が政府・東電発表中心に陥る日本のマス・メディアの実態を掘り下げ、市民と連帯するジャーナリストの役割を語ります。加えてネット活用の広がりを白石草さんに聞く「ネット・メディアがつなぐ思い」があります。

特集「学びの場からみた子どもの貧困」は、子どもの健康、教育、将来から、貧困問題を考える企画。浅井春夫さんに聞く「子どもの育ちと貧困克服の展望」をはじめ、「学校事務現場」「私学高校授業料」「定時制高校」の現場から、貧困根絶への政策を提起しています。

不破哲三さんの連載「『資本論』はどのようにして形成されたか」は第5回。草稿を丹念に読み解き『資本論』第一部完成稿での理論的発展を明らかに。他に、日野秀逸「被災地から再建・復興を考える」、高木貞二「中小企業の動向と日本経済」など。

■ 大震災・原発事故とジャーナリズム
  転換期の時代に問われるもの
  出席者
   桂 敬一(元東京大新聞研究所教授)
   須藤春夫(法政大教授)
   野中章弘(アジアプレス・インターナショナル代表)
   司会=金光 奎

 市民が情報発信者に ネット・メディアがつなぐ思い
   白石 草さん〔OurPlanet-TV代表〕に聞く

 ◆被災地から再建・再興を考える(上)
    復興構想会議提言批判  日野秀逸

 ◆東北の水産業 震災の実態と課題
                片山知史


【特集】学びの場からみた子どもの貧困

 子どもの育ちと貧困克服の展望
    浅井春夫さん(立教大教授)に聞く

   学校事務現場からの報告 震災を乗り越えて   小宮幸夫
   高校生に笑顔をください 私学授業料無償化へ  島田和秀
   定時制高校の学習権保障 貧困に負けず     宮下与兵衛


■農のいきづく日本へ (4)

 世界食料不安時代の到来と食料主権(下)            久野秀二

【連載】
『資本論』はどのようにして 形成されたか(第5回)
  ――マルクスによる経済学変革の道程をたどる        不破哲三

【シリーズ】 統計でみる「構造改革」と国民生活(3)

中小企業の動向と日本経済                  高木貞二

◆柴田徳衛さんの研究余話 最終回 日本という国(その2)

◆世界と日本

  南スーダンが独立              夏目雅至
  好業績の3月期決算             小栗崇資
  銀行の3月期決算              桜田 氾

●書評

  川瀬憲子『「分権改革」と地方財政』     多田憲一郎
  植上一希『専門学校の教育とキャリア形成』  中西新太郎

●新刊紹介

  和田武著『脱原発、再生可能エネルギー中心の社会へ』
  室崎益輝・野口邦和・立石雅昭・吉井英勝・都司嘉宣著『震災復興の論点』
  橋元良明著:『メディアと日本人』
  産業考古学会編『日本の近代を開いた産業遺産』
  小倉正行+合同出版編集部編著『これでわかるTPP一問一答』
  小峯敦編著『経済思想のなかの貧困・福祉』

●随想  原子炉安全審査体制に思う  林 弘文

●コラム ポスト原発の産業社会/IGメタルの拡大

●扉 原発事故の情報公開

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