雑誌「経済」発行元株式会社新日本出版社

経済2019年5月号NO.284

経済2019年5月号NO.284

<大特集>マルクス経済学のすすめ

定価1,030円(本体954円)

送料86円(第3種郵便)

2019年4月8日発売

5月号は春の大特集「マルクス経済学のすすめ」です。萩原伸次郎さん(横浜国立大学名誉教授)に聞く「現代に生きるマルクス経済学の魅力」は、現代世界をつかむ『資本論』の真髄を語ります。

コンビニ、カジノなどのテーマから分野別研究者が語る「 私の『資本論』案内」。筆者は、石川康宏さん、関根佳恵さん、増田正人さんなど8人です。

マルクス経済学の課題についての論考、「ブラックな働き方―搾取論」(伊藤大一)、「環境・エネルギー問題」(上園昌武)、「貧困化問題」(鳥居伸好)、「新自由主義―中米の事例」(所康弘)、「未来社会の展望」(卜部学)があります。ほかに「入門=マルクスの社会観・歴史観」(牧野広義)も。

不破哲三さんの新連載「マルクス 弁証法観の進化を探る」がスタート。『資本論』と諸草稿から、マルクスの弁証法への見方の発展をたどります。


<大特集> マルクス経済学のすすめ

 ◎萩原伸次郎さんに聞く(横浜国立大学名誉教授)
  現代に生きるマルクス経済学の魅力

【分野別・研究者が語る 私の『資本論』案内】
 ◇労働者階級の発達への注目…石川康宏
 ◇コンビニを『資本論』的に解読する…岩佐和幸
 ◇現代資本主義の構造に迫る…柴田 努
 ◇国連「家族農業の10年」によせて…関根佳恵
 ◇マルクスの眼で考える「カジノ資本」論…鳥畑与一
 ◇心にしみる『資本論』…西原誠司
 ◇グローバル社会の矛盾をみつめて…増田正人
 ◇『資本論』のリアリティ…山垣真浩

【新しい社会を展望する経済学の課題】

 ◎ブラックな働き方に怯えない社会を
  ――マルクスの搾取論…伊藤大一
 ◎環境・エネルギー問題で問われる資本主義
   …上園昌武
 ◎現代資本主義における貧困化問題 …鳥居伸好

 ◎新自由主義と「略奪による蓄積」
  ――中米の事例を中心に  …所 康弘

 ◎マルクスは未来社会をどう展望したか
                …卜部 学

 ◎〔入門〕マルクスの社会観・歴史観  …牧野広義

◆紹介 職場・経営のなかでの学習会
 ・中小企業経営者による経済研究会…奥長弘三(有限会社「コンサルタント朋友」代表取締役)
 ・半世紀を経て甦った『資本論』勉強会…M・M生(元メガバンク労働者)

【新連載】 マルクス 弁証法観の進化を探る  ――『資本論』と諸草稿から〔第1回〕   …不破哲三 【論文】 ◎公的統計と統計機関はどうあるべきか(上)   ――「 統計不正問題」によせて  …伊藤陽一 ●世界と日本  韓国・産業安全保健法を改正 …洪 相鉉  アフリカの鉄道建設     …佐々木 優  大学「改革」関連法案の問題点…丹羽 徹 ●書評  寺西俊一・石田信隆・山下英俊 編著『農家が消える』   …保母武彦  山田敬男・牧野広義・萩原伸次郎 編著  『21世紀のいま、マルクスをどう学ぶか』…中田 進 ●新刊紹介 『豪雨災害と自治体』 『新版 図説 経済の論点』 『住むこと生きること追い出すこと』 『平和憲法の破壊は許さない』 『資本主義がわかる経済学』 『『資本論』のなかの未来社会論』 ●随想  あらためて普天間基地問題を考える    …東森英男(安保破棄中央実行委員会事務局長) ◆表紙・本文イラスト あまえび  表紙デザイン 宮川和夫  本文レイアウト いとうよしお
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