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新日本出版社

商品詳細

戦争はやくざな金もうけだ。いつもそうだった……。

ISBN978-4-406-05121-7 C0031

戦争熱症候群

戦争熱症候群

傷つくアメリカ社会

定価1,728円(本体1,600円)

2008年3月15日

四六判並製 219P

9.11テロ以後、アメリカでの暮らしは「毎日が戦争」だった。「きょうの戦況」というニュースの後にバーゲンやレジャー情報が続く異常。アメリカはなぜ、どのようにイラク戦争に突き進んだのか。戦争は社会に何をもたらしたのか。人々はどう巻き込まれ、どう抵抗しようとしているのか……。米在住の著者渾身のレポート!

〔目次〕

  • 〔巻頭 スメドレー・バトラーの言葉〕
  • 序章 戦争熱
    • 毎日が戦争
    • 逃げ惑う者の視点
    • “戦争はエキサイティング”
    • 怒りと復讐
  • 1章 「英雄」ジェシカ・リンチ上等兵
    • 「イラクに自由を」
    • 手招きする光
    • 花ではなく手榴弾
    • 世界を見たい
    • シングルマザーの生きる道
    • 米兵11人死亡
    • 弾がつきるまで撃ち続け…
    • 捕虜は英雄
    • 少数民族の現実
    • ジェシカの証言
  • 2章 「テロリスト」の名のもとに
    • 消えるソマリア人
    • イスラムとユダヤ
    • イスラム教信者が下院議員に
    • 「パレスチナ人はお断り」
    • 教授かテロリストか
    • クリントン時代に「秘密証拠」採用
    • ムスリムとキリスト者が一堂に
    • 姿を消したレストランの主人
    • イブラヒムを自由に
    • フランス人もテロリスト?
    • アメリカ市民にも思想弾圧が
  • 3章 「帝国」は先制攻撃する――イラク開戦への軌跡
    • スター・ウォーズ
    • イラク解放は朝飯前
    • われわれにつくか、テロリストにつくか
    • 次はイラクだ
    • 化学・生物兵器の前史
    • 悪の枢軸
    • 核兵器用のアルミ筒?
    • 米国務長官の“はったり”演説
    • 政府内部からも批判
    • 自己破滅に向かう王朝がモデルか?
    • 埋め込まれた記者たち
  • 4章 戦争を売る者たち
    • PART1 ブラックウォーター
      • 米民間人は何をしていたか
      • 元海兵軍兵士が創業者
      • 世界で傭兵を募集
      • 撃ち逃げ
      • 傭兵たちの運命
    • PART2 ゴールド・ラッシュの再来
      • 企業に解放
      • 戦争ビジネスマン
      • アフガニスタン攻撃の背景
      • 鉄のトライアングル
      • 途方もない軍事費
      • 軍需依存
      • 軍産複合体の成長
    • 〔別項〕 アメリカのキリスト教右派
      • アダムとイブと恐竜
      • テレビで金あつめ
      • アメリカの政治とキリスト教右派
      • 神はブッシュに祝福を与えた
      • 法定での歴史的論争
      • 偉大なる知性
  • 5章 ファルージャに火の雨が降る
    • 抵抗の町
    • 占領がもたらしたもの
    • 真実に目が覚めた
    • 白リン弾の炸裂
    • 開戦の理由は消えた
    • 国連事務総長の批判
    • 「敵」を間違えるな
  • 6章 海兵隊員の母の任務はもっとも困難
    • 「男になる」チャンス
    • 銃を口にくわえて
    • 裏切り者といわれても
    • 使い捨てられる米兵士
    • 戦争の本質を映し出す鏡
  • 7章 戦争犯罪には加担しない――ワタダ中尉の挑戦
    • 裏切られた愛国心
    • 疑問をもつこと
    • 国防長官の辞任を要求
    • 軍法会議
    • 「イラク戦は合法」と決めつけ
    • 弁護側の逆襲
    • あせる裁判長
    • 二度にわたり苦しめてはならない
    • 今が抵抗のとき
  • 終章 人は世の中を変えることができる
    • 真実のかけらを集めて
    • 抵抗の精神
    • 将来への模索
    • 人生と戦争と